定義
Price history
Time-series prices for an outcome token.
Price history
Price history は、Polymarket 上の単一の outcome token に対する時系列の価格データです。各データポイントはタイムスタンプ付きの価格を記録しており、その価格は当該アウトカムの取引やオーダーブックの活動を反映します。これらのポイントを組み合わせることで、特定のアウトカムが時間を通じてどのように価格付けされたかを再構成できます。
Key takeaways
- Polymarket の price history は、アウトカム・トークン価格の時系列であり、CLOB /prices-history エンドポイントから取得できます。
- トレーダーは price history を使ってボラティリティを測定し、価格の乖離を検出し、裁定戦略をバックテストします。
- Price history は過去の市場データです。将来の価格を保証するものではなく、API の制限や市場の非アクティブ性による欠損が生じることがあります。
In context
Polymarket では、CLOB API の /prices-history エンドポイントに対して instrument(アウトカム・トークン)を問い合わせると price history が返ります。エンドポイントはタイムスタンプ付きの価格ポイントを返し、インマーケットの価格変動を再現したり、実現スプレッドを算出したり、バックテストに供するための正準的なソースです。Polymarket が CLOB を採用しているため、price history は表示されるオーダーブックのイベントと実行済みトレードの両方を反映します。リアルタイムのオーダーブック変化を追うには Market WebSocket を使用してください。
How traders use it
- ボラティリティと流動性の解析: 時間窓を調べてスプレッドが拡大したり価格がジャンプした瞬間を確認します。
- 戦略のバックテスト: 過去の価格を再生して、裁定やマーケットメイキング戦略がどのように機能したかを推定します。履歴価格での約定を前提にするのではなく、スリッページ、テイカー手数料、実行メカニクス(FAK オーダー)をモデル化する点を忘れないでください。
- シグナル抽出: price history をオーダーブックのスナップショット(best_bid_ask)と組み合わせ、Σ bestAsk < $1.00 となる短時間の誤価格を検出します。
Limits and caveats
- データアクセス: 正確な CLOB ベース URL (https://clob.polymarket.com) とその /prices-history ルートを使用してください。読み取りは公開されていますが、オーダーを出すには API key + HMAC が必要です。
- 粒度とティックサイズ: ティックサイズの変更(例: $0.01 から $0.001 へ、極端値付近で発生)が記録価格に影響します。ティックが変わると Market WebSocket が tick_size_change イベントを発行します。
- 予測ではない: 過去の価格系列は記述的なデータです。取引する際に解決リスク、スリッページ、手数料、決済リスクが無くなるわけではありません。
See also
- /glossary/clob-api
Polymarket の price history は CLOB /prices-history エンドポイントに現れ、分析に有用ですが、取引の際は常に実行を考慮したモデリングと組み合わせてください。